「天は、人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」
2016年07月06日 その他
46歳の5年前こんなこと言ってた。今も変わらず。
今週のTVでは、世界陸上のほうが、日本の総理大臣を選ぶ民主党の代表選挙より盛り上げっているようにみえました。
その世界陸上を見ていると、福沢諭吉がいった言葉とともにある思いがわいてきます。
「天は、人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」
といったが、私の上には人がいっぱいいます。
そう、生まれた時からです。
才能、容姿、生れた周りの環境、財力、寿命、健康etc.
例えば、私が、どれだけ努力しても100mをボルトには勝てません。
私がどれだけ勉強しても、アインシュタインの相対性理論を創造することはありえません。
しかし、この生れながらのハンデを埋めていくのは努力しかありません。
努力してもすべてがかなうわけではありませんが、
努力しないと何もおこりません。
努力で埋められる日本はまだいいですが、アフリカなどの努力しても、ハンデをうめられない国に生れたらどうしようもありません。
私たちは、幸せです。努力すれば何かが変わります。
さて、何から努力すればいいだろう。
マザーテレサの言葉。
思考に気をつけなさいそれはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさいそれはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさいそれはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさいそれはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさいそれはいつか運命になるから。
そう、思考(考え方)から変えていこう。
運命もかわるかもよ。
どじょうが金魚のまねしったってダメだって。
P.S「天は、人の上に人をつくらず、人に下に人をつくらず」
の本当の意味は、
人間は平等であり、差別されるべきではないという意味に使われ
そんな社会をつくるべきだと福沢諭吉は言っている。
でも、私は、人間は、差別されるべきではないが、人間生まれながらに
備わっているものが違い、平等ではないと思っている。
だから、ある程度平等社会を作ろうとするとハンデを埋める努力が
必要であると思っています。
さぁ、私たちの会社内も平等にするためには、ひとりひとり、ハンデを埋める
努力をしなければならない。
そう、最初は、考え方から。