ビギナーズらっく
2017年07月15日 その他
とりあえず、今日はリール操作だけでも慣れさせておくか・・・
「まずは、重りで餌を沈めて、穂先とラインのたるみで着底確認な!」
「それと、返事の最後にはサーを付けろ、イエス・サーだ、分かったな!!」
「まっ、待て、話せばわかる・・・暴力はやめろ」
会話の相手は、このブログでもたま~に釣りの同伴者として
登場するようになったウチの嫁・・・
以前はまったく釣りに興味がなかったのですが、
幸か不幸か・・・
去年、サビキで大アジ釣ったのをきっかけに、若干釣りにハマりぎみ・・・
以来、私の休暇日と時間が合うと、たまについてくるようになりました。
まっ、サビキオンリーで、小サバ、イワシ、小アジなど釣り
それなりに楽しんでいるのですが・・・
超本命の大アジの再来がなかなかないので、少々飽きてきた模様。
そこで、目をつけたのは私のやっているチヌ釣り・・・
今日は出がけに・・・
「私も今日はチヌ釣りする~」
の、一言で、
即席、チヌ釣り教室になったわけでございます。
まぁ、いいだろう・・・
手慣れたサビキと違う部分の難しさを体験してもらうことで、
より深く、釣りの厳しさ、そして楽しさを理解してもらおう!
てな、思いはサラサラなく・・・ただただめんどくせー(笑)
話を釣りに戻し・・・
「そうそう、魚かかったら巻き上げは基本ポンピングな!」
なんやかんやレクチャーし、針も結んでやり、
ダンゴ打つのはこちら一手にして・・・やれやれ、
・・・で、やっと自分の仕掛けを底へ沈めて間もなく・・・
「ぎゃ~無理~代わって~!!」(えっ!?)
見ると竿は限界までしなり、水面に突き刺さっている!
(しかもジギングでブリを釣るがごときゴリ巻き状態)
「つっ、綱引きするな、とりあえずラインをゆるめろ、
ぽっ、ぽんぴんぐや~」
大騒ぎしつつもなんとか魚体は水面に・・・見えた
げっ!いきなりチヌ、しかも40アップだな・・・
「っておい!巻くな、巻くな~~~って、
とりあえずハンドルから手を離せ~~!!」
タモ入れ寸前、水面数センチ手前で反転を繰り返すチヌを
ハンドル握ったまま綱引きしたあげく(ポキ・・・)
あ~あ、バレた・・・(原因は針折れ)
(しかし、最初からチヌかいな)
げに恐ろしきはビギナーズラックなり・・・
この日、嫁が一因と思われるミラクルはその後も続き・・・
私、6匹、嫁5匹、長寸は45が2匹で、これが両方とも嫁(汗)
まぁ、時合中、タモ入れ、針外し、結び直しと、
必然的に雑用を一手に引き受ける事となった私の方は
打ち返しの数が半減したのにもかかわらずこの総数・・・
ここの平均的な状況を知っている私から見ると、
今日のチヌの濃さは「異変」に近い印象だったのですが、
嫁の方は、素直?にチヌ釣り易しの印象を持ってしまったような・・・(ちゃんちゃん)
翌日・・・
午前中に再調査をかね同じ場所で単独釣行の結果↓
嫁の魔力の恩恵が無かったせいか?
昨日ほど、魚影の濃さは感じられなかったが、
悪くはなかった。
まだスマートな魚体のチヌが多いですが、
前回よりは一段太った印象、回復期で
食い気は依然、高いと思われます。
暑さに負けずフィールドへでましょう!
それでは