米米

今週、友人夫婦と会食のお誘いを受け、
夕食を共にしたのですが・・・

主たる話題は「釣りの話」、
話の主は、もちろん私・・・・ではなく、
もっぱら相手の方です。

相手方の亭主たるこの男のプロフィールは、
漁師ではないが海上を職場とする海苔養殖業者、
船上が日常、そして、大の釣り好き・・・

交友関係も職業漁師の割合高く、釣法やターゲットも
外海がフィールドの漁師系船釣師・・・
海釣りに関しては、職業漁師に準ずる知識と技術
そして情報を持っております。

なので、私は主に聞き役で、たまにちゃちゃ入れながら
面白おかしく時間を過ごしたのですが・・・

漁師町に多く存在するこの手の人は、
見た目、職業漁師と見分けがつかないのですが、
その実態は、我々と同じレジャー釣り師。

釣果へのこだわりは漁氏並みに強いが、
魚の水揚げで生計をたてていない分、
釣る楽しみ方のほうに貪欲（いい意味でね）

入門からの流れで漁師仕掛け（手釣り、ケンケンなどの大掛かりなルアー釣り）
の釣りはお手の物なんですが、それに留まらず、
レジャー系の竿釣り（ジギング、タイラバなど）
一匹、一匹のやり取りが楽しめる釣りを
どんどん守備範囲に入れてきております。

最近は、時期的にイサキをターゲットの
スーパーライトジギングに
興味津々なのだそう・・・

彼いわく・・・

やっぱ、魚は竿で釣るのが一番おもしれぇ～

との事。

私の守備範囲の湾内情報も幾つか手に入れ、
なかなか有意義な一時だったのですが、
やたらと私を「夜の外海」へ連れ出したがるのには閉口しました。

ターゲットはアオリイカ・・・

そう言えば、前の日、ヤエン釣りへ出かける時、
船着き場に、コイツらがたむろしていて２～３言、会話したっけ・・・

※コイツら・・・と、上から目線で表現したのは、
コイツら含め、最近、表で出会うやつは、
ほとんど年下になってきているのでした。（悲）

・・・どうやら、ヤエンとは、桁違いにアオリの数が出る
漁師仕掛けによる夜の船釣りを体験させ驚かせたいらしい。

（しかも年下のくせに上から目線で）

わかってないねぇ～、彼ら、全く解ってない・・・

私が、釣果に拘らず、ヤエン釣りにせっせと出かけるのはなぜか？
それは、ビジネス上のフィールドワークが主たる目的なのだと・・・

もう一度、言おう・・・

私は、釣果などにはまったくこだわっていない、
なぜならば、それに勝る高尚な理由が有るからなのであ～る！

っと言うことで、今週もボウズ、
現在までのアオリ釣果・・・ゼロ

以上。

まっ・・・お誘いの件は、ありがたく、
気持ちだけ頂戴しておきました。

それでは。

おまけ：今週の私のアブラム。