季節のお魚(水面下に御注意Ⅱ)
2016年11月26日 その他
君子、危うきに近寄らず・・・
周りの景色を写し、キラキラと
あちらこちらで太陽光をはね返す水面(みなも)、
そんな、のどかで平和な水辺の光景も、
その偽装を一枚めくってみれば・・・
水面下の世界は底知れぬほど深く、そして冷たい。
その奥底、ふか~い闇の中を、目を凝らして見てみると、
平穏な水上の景色からは想像もつかない、
どす黒い欲望と陰謀が渦巻き、魑魅魍魎闊歩す、
思わず目をそむけたくなるような
地獄の光景が展開されているのかも・・・
ひょうんなことからその闇に係わった哀れな第三者が、
まず第一番目の犠牲者に・・・(ギャー)
と言うのが、ミステリー小説のひとつの定石。
そんなわけで、某氏からの依頼は
丁重にお断り申し上げます。
「ピンポ~ン♪」
(おや、誰か来たようだ)
さて冗談??は、これくらいにして、
そろそろ本題へ!
今回の釣りはこんな所から・・・
この時期、釣りの悩みのタネとなる季節風、
私のホームグラウンドの湾も、この北西風にはめっぽう弱く、
この時期は、天気は晴れても釣りを断念せざるをえないことが
しばしばあります。
画像の場所は奥に見える陸地が北風を遮るロケーション、
岸壁間近から水深も適度に深く、
冬場は非常にありがたい場所なのですが、
残念ながら係留するブイなどがないので、
ボートでアンカリングしての釣りになります。
筏やカセとは違い、一点留めなので、
風と潮流の影響をもろに受け、
錨を軸にしてクルクル・・・不安定なので、
かかり釣りには向かないのが欠点。
しかし、去年ここで✗✗✗を釣った記憶があるので
久々にこれ狙いで行ってみました。
✗✗✗と言えば、この時期シーズンを迎える人気魚、
各地の筏の外道を観察するに、ぼちぼち上がっている様子。
そろそろかなと思い立っての、試し釣り・・・
そうそう初っ端から釣れるとは思っていませんでしたが・・・
「釣れた!!」
張り切って朝から出かけたかいあって、
意外と早い時間にガッツーン!
結構、大きく40センチ。
気を良くして、もう一匹!・・・と欲も出て、
しばらくは時間の立つのも忘れるほどに集中。
だがしかし、2匹めは中々出ない、気がつけば、もう昼前・・・
そのへんで他魚の活性もなくなり・・・
次の時合は夕方かな?経験上、そんな予感が・・・
うーん、カレイ待ちで、このまま一人、夕方までか・・・
寄る年波のせいで、めっぽう孤独に弱くなった私には、ちと寂しすぎる!
確実に結果が出る保証もないし、
ここまでは退屈しない程度にキスやベラも釣れ、
クーラーの中にはおみやげも充分。
本命は確保したし、本日は一勝とカウントしてもいいだろう!
「帰ろ~~~」
てなわけで、季節のお魚カレイ編、
初戦勝利で、終~了~~っ。
それでは~~♪
あっ、そうそう、最後に失礼して、私信を・・・
何度か目の前を通り過ぎていった気がするブツが
我が家にも・・・キターーーーーッ!
❤は~と❤(むりやり?)
でわ!