久々のあか・・・
2016年07月24日 その他
日時は先週水曜、雨に煙る・・・
わがフィールド。
先週、チヌがいるのを確認できたので、
この機会に、ちょっと職業的にやっておきたい事を片づけに、
夜勤明け、昼出船、小雨を押しての釣行です。
翌日は休暇日なんですが、
本格的な雨予報なので、
多少ましな予報のこの日にと・・・
(しかし、雨具着用の釣りは、久々だな。)
さて、ここで関連クイズを、ひとつ・・・
このダンゴは何?↓
流石にこのHPに集う方々ならば、
一目で分かる人も多いと思いますので、
答えは後程と言う事で・・・。
私、普段のチヌ釣りでは弊社オリジナルの
ブルーステージが愛用のダンゴなのですが、
職業柄、最低限、取り扱っているダンゴの特徴は、
一通り把握しておくことが必要になります。
なので、わたくし、不定期ですが、
特徴を忘れない程度の間隔で、
ダンゴをあれこれ変え、
再確認するという事をしております。
上の職業的にやっておきたい事と言うのは、
ズバリ、その事。
そんなわけで、今回は、↑のダンゴをチョイス。
かなり久々に使ってみました。
このダンゴ、数あるマルキュー商品の中で、
長期にわたって高い売れ行きをキープし続ける、
言わばベストセラー商品です。
変遷するユーザーのニーズに耐え、
売れ続ける理由は何なのでしょうか?
研究するに足る、なかなか興味深いダンゴです!
ちなみに、わたくしのこのダンゴに対する印象は、
単体使用を前提で、足し水控えめのドライ仕様ならば
初心者でも容易に使用可能。
ただし、水加減はシビアな側面があります。
砂を省き、粉末成分は、比較的粘り強めなので、
生餌の混ぜ込みやブレンドする他の集魚の選択には、
ある程度の経験則が必要・・・
そこをクリアすると、水分コントロールだけで、
幅広い釣り方をカバーし、万能に近い仕事をしてくれる。
そんな感じです。(ちょっと長かった?)
ここで、先の命題「なぜ売れ続けているか」の
わたくしなりの分析結果を発表しておきますと・・・(おい)
近年主流のハンドリング重視の
サラッとあっさり系ダンゴとは一線を画す
先に述べた性質による懐の深さが、
ユーザーの層を広げ・・・(おい!)
さらに経済性の観点から・・・
(くどいわっ!!笑)
てなわけで今回も、その印象に変わりなし。
それでは、釣果報告です。
雨、合羽着用、無風・・・あまりの蒸し暑さ!
幸い音を上げる寸前に地合い到来、
小さいながら2枚、チヌの顔を見た所で早々に切り上げました。
というわけで、クイズの答えは、
「あかまる」
でした。
おまけ↓
嫁の所へ、知り合いの漁師が船の上から営業の電話。
「今、カツオ一本釣り上げた。いる?」
「買った!」
数時間後、白身並みの弾力をもつ赤身の刺身の出来上がり。
そんな一品。